天麩羅
てんぷらという食べ物は、高級店になるとカウンターテーブルの対面で揚げたてを食べさせてくれる物で、自分は常々「このやろう気取りやがって」位の認識でいたのですが…
今日、自分で揚げてみて気がつきました。
あれは必要な機材だったんです。
揚げた後、ちょっと経つと具によっては具の中の水が出てきて、衣のサクサク感がなくなってしまい、上げたての良さがなくなってしまうんですね。
大きい鍋に大量の油、安定した大火力で揚げると具の水分も表面だけ蒸発して水が出づらくなるようなのですが、家ではなかなか難しいものがあります。
プロ機材ならそれも軽減できるとはいえ、あくまで水が出るまでの時間を長くできるだけなので、おいしく食べるには揚げたてをすぐに提供できる環境が必要…
てんぷら屋のカウンターは、収容人数を減らしてもおいしく食べさせたいという心?みたいなものを形にした物みたいです。
一回に提供する量が少ないのも同様の心遣いなんだと思います。
深い。
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